Hitomi NISHIZAKI
Hitomi NISHIZAKI

岡山市出身。
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。
在学中はピアノを(故)坂井百合子、干野宜大、アンドラーシュ・ケメネシュ、カール=ハインツケマーリング各氏に、二重奏を斉木孝、中川賢一両氏に、室内楽を藤井一興氏に師事。
2006年、岡山シンフォニーホールにて、岡山フィルハーモニック管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第2番を共演。
在学中に、第1回ソロリサイタル開催,桐朋卒業生による新人演奏会、岡山県新人演奏会に出演。
2005年、ショパン音楽大学冬期セミナーに参加し、テレサ・マナステルスカ教授に指導を受け、修了演奏会に推薦され演奏した。
これを機に、2007年国立ショパン音楽大学研究科へ入学、ブロニスワヴァ・カヴァラ氏に師事。学内演奏会にて、現在ヨーロッパで活躍している現代作曲家、トヴァルドフスキ氏の曲を演奏し、本人自ら絶賛の言葉を頂き、招待演奏を依頼される。
2008年若い演奏家のためのエチュードコンクールで上位入賞、数多くの演奏会に出演
2009年ワルシャワ管弦楽団とラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を共演、その後、ベラルーシ、日本で,2010年はポーランド国内にてピアノリサイタル開催。
2011年ポーランド・ショパン音楽大学学内エチュードコンクールにて特別賞受賞
同年、イブラ国際音楽コンクール(イタリア)にて、リスト賞受賞。
当地の音楽祭に選出され、大好評をおさめる。
2011年ショパン音楽大学を上位の成績で卒業、ディプロマ取得。
8月を以て完全帰国。
帰国後、地元岡山にて帰国記念リサイタルを開催し、大成功を修める。
2012年第13回大阪国際音楽コンクールにてファイナリスト。
2013年第14回ショパン国際ピアノコンクールin Asiaにて全国大会第2位、アジア大会奨励賞受賞。
これまでに、ポーランド、アンドラ共和国、ベラルーシ、チェコ、イタリアにて演奏、好評を博す。
これまでに清水敦彦、練木繁夫、ミハエル・ボスクレンスキー、カール・ハインツ=ケマーリング、ジョルジュ・ナードル、ダン・タイソン、アンジェイ・ヤシンスキー氏に指導を受ける。
またミンスクの演奏会でプロデューサーに認められ、CD録音する。
現在、リサイタルのみならず、室内楽、伴奏など勢力的に演奏活動を行っている傍ら、後進の指導にもあたっている。
全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査委員、東京国際芸術協会、関西桐朋会、倉敷音楽協会、
岡山県演奏家協会会員。
岡山音楽芸術センターJ-MUSICART所属ピアニスト。

ポーランド語通訳者。